2013年10月12日土曜日

Danjiri Festival 2013 だんじり祭り

今年もだんじりの日がきました!

10月12日と13日。

だんじりの町、岸和田では、1年の始まりがこのだんじりの日で、カレンダーも10月から始まるみたい。

たしかに、私も昔は地元のだんじりを曳いていて、この時期がくると毎年楽しくなる。
8月下旬ごろから、祭りの鳴り物の練習が始まり、この祭りの日まで毎晩祭り気分になれる。
青年団の人たちが曳く練習をしている声が夜の町に響き渡ってる。

この時期は夜がだんだんと寒くなり、哀愁を感じる。

祭りが来た、と感じる。

ほんと風情がある。

好きな季節。

まつりをやってる人は、なんかいい。一生懸命やし、ハッピ姿がかっこよく見える。

地元は、だんじりが3つしかない。
それでももちろんみんな真剣。

豊作を願ってのまつり。

1年でたった2日。365分の2。

これに人生をかけている人もいる。


この時期になると、町の団結が強くなる。

薄くなりつつある地元の人たちとの交流も、この日は、とても活発。

地元民に会える、唯一の日かも。

結婚している友達がいたり、赤ちゃんや子供をつれてたり。みんな見た目は、小学校の時のままだけど、大人になってる。

小学校の同級生同士が結婚していたのは、とてもびっくりしたと同時に、懐かしく、昔話に花をさかせた。

離れていたものが、つながれる日。

祭りってすごい。

これからもずっとずっと、続けていってほしい。

おじいちゃん、おばあちゃんになっても、この日になると、だんじりを見がてら、友達に会う。

ステキなこと。

昼のだんじりの勇ましさ、
夜のだんじりの暖かさ。
その中に、人と人とのつながりがあり、またがんばろうってなる。

ずっとずっと、継承されるべきもの。

まだ、今年は、明日もある!
 
明日も、一分一秒を楽しみたい。

Uca's













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